2014年8月25日月曜日

何度目かのマッピング

このお盆は親戚一同でカラオケを歌いに行くことになっていましたが、行くときは何かしら私の名前が出てきます。
私がカラオケ好きと思われているのか分かりませんが、もう少し周りと同じように扱ってほしいものです。
今回は仕事がありましたので参加しませんでしたが、後で姉に「いとこが歌っていたけど滝の方がうまいわ」と言われたのでびっくりしました。
補聴器をつけて聞こえていたといえるのがせいぜい小学生まででしたので、歌い方というものをあまり知りませんが、これはもうちょっと自信を持ってもいいのでしょうか。
もちろん、いとこと比べての話で私の歌がうまいわけではなさそうです。
その証拠に他の人が歌うときは拍手が多いのに私が歌うと明らかに拍手が減りますので・・・
いとこには申し訳ないですが、私より下手な人がいるんだと嬉しくなったのが本音です。

ところで先週はマッピングに行っていました。
以前と比べ明らかに中高音が聴き取りにくくなっていましたので、調整をお願いしていました。
というのは休憩のチャイムやタイムカードの「ピッ」と鳴る電子音に気が付かないことが多くなっていたからです。
これは今に始まったことではなく、聞こえる日もあれば聞こえない日もありムラがありました。
装用3年目になれば声や環境音を聞くだけでどの音域が足りないのか大体分かってきます。
予想通りマッピングの調整では中高音の検査音が小さく聞こえましたので、中高音のダイナミックレンジを上げてもらいました。

今までは電極を数個選んで音の大きさを調整していましたが、最近は電極を1個ずつ調整しています。
これだと時間がかかるように思いますが、最近は比較的安定してきていますので、変化のあるところだけ手を上げて調整してもらっています。
今回は「今のマップ」と「中高音を上げたマップ」とさらに「中高音を上げて低音を下げたマップ」を登録してもらいました。全て日常(everyday)です。
他にノイズや音楽の機能もありますが、最近は登録していません。

マッピングの聞こえについては中高音を上げたマップはなぜか最初とても聞き取りにくかったのですが、次第に慣れてきて声や環境音が明瞭になりました。
ただ、最初聞き取りにくかった原因は単に慣れなのか体調によるものかは分かりません。
タイムカードの「ピッ」と鳴る電子音もはっきり聞こえるようになって、この音だよなと思わず納得しました。
音楽の聞こえも不満があったのですが、これも改善されました。
例えばテレビのニュースなどで出てくる小さいメロディが聞こえるようになりました。
これは普段聞こえていたのですが、中高音のダイナミックレンジが不足していたのか最近聞こえにくくなっていたようです。
調整前は全体的に音が暗く聞こえる傾向があったのですが、今回の調整で明るく聞こえるようになり、特に小さい音が潰れにくくなっていました。
音が潰れにくいということは音が繊細に聞こえるということだと思います。
音の繊細さ、メリハリで言えばダイナミックレンジが広いほどいいのかもしれません。
ただし、質というのがあり、いたずらにダイナミックレンジが広くても、ちょっとした電流量(C/T)の差に違いが感じられないのならあまりよくはないのかもしれません。
ダイナミックレンジの広さより電流量の違いに反応する方がよいようです。
今回の調整で聞こえの進化はありませんでしたが、マッピングの重要性を再確認したマッピングでした。

2014年8月11日月曜日

台風で一息

台風11号が通り過ぎほっとしています。
今回の台風は相当なもので、土曜日の夜から明け方まで家が揺さぶられていました。
ニュースで犠牲者や行方不明者が伝えられると自然の脅威を痛感します。
ただ、子供の頃は台風が来たら学校休んでファミコンが出来ると喜んでいたものです。
ファミコンは当時社会現象を起こした任天堂のゲーム機です。
時代は変わり携帯型の3DSが子供で人気のようです。巷ではスマホが主流になりつつあるとか。

残念なことに大人になるとゲームをしても子供のようなときめき感が薄れてきました。
熱意こそ薄れましたが、時間潰しにはもってこいかもしれません。

私はあまり音楽知らないのですが、ファミコンばかりしていましたので、その曲だけは覚えていました。
ファミコンの曲といえば3和音で構成された短い曲をひたすらループするのが特徴です。
だからとても覚えやすかったですね。
特にすぎやまこういち氏が作曲したドラクエは好きで今でも頭で鮮明に再生できるくらいよく覚えています。

人工内耳を装用して一番意外だったのが、人工内耳でもドラクエの曲が当時の記憶のままに聞こえるようになったことです。
マッピングの状態にもよりますが、記憶違わず聞こえているような気がします。
強いて言えばスピーカーによる音質の違いが分かる程度かな?
どこかで細かい音が失われているかもしれませんが、それでも十分な再現力でびっくりしています。
ただ、私は先天性難聴ということもあって健聴者とは異なる聞こえ方をしている可能性がありますので、話半分に聞いておいたほうがいいかもしれません。

人工内耳を装用するともう音楽は楽しめないと思っていましたので、人工内耳メーカーのコクレアさんにはとても感謝しています。
もしかするとファミコンの音楽を覚えていたから今も音楽を楽しめているのかもしれません。
これは可能性の1つです。

ちなみに「3和音で構成された短い曲をひたすらループ」する曲を聞くということは人工内耳で音楽を聴く練習にもぴったり当てはまります。
詳細は以下のサイトでご確認ください。
「Q.音楽を聞く場合に、どうすれば機器の性能を最大限引き出すことができますか?」をクリックすると説明が記載されています。

 外部サイトへ 音楽を聴くためのヒント
Q.音楽を聞く場合に、どうすれば機器の性能を最大限引き出すことができますか?
(日本コクレア社より)


他の装用者も昔聞いた曲なら比較的親しみやすいとよく言われます。
脳が音を補間しているらしいですが、人工内耳はどこまで音を伝えられているんでしょうね。
ダイナミックレンジ等の違いはあるかもしれませんが、日常であれば健聴とあまり変わらないくらい伝えられていたらいいなと思いました。